CD-R 輸入盤

『ロシア四重奏曲集』 ロンドン・ハイドン四重奏団(2CD)

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDA67955
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
CD-R
その他
:
輸入盤

商品説明


ロンドン・ハイドン四重奏団の『ロシア四重奏曲集』
使用楽譜は1782年出版のシュミット・エディション!


クラシカル・ボウ&ガット弦というピリオド・スタイルでの高度なアンサンブル、演奏に使用する楽譜のエディションにも徹底的にこだわり、ハイドンのスペシャリストとして高評価を確立したロンドン・ハイドン四重奏団。アムステルダム・バロック管弦楽団のコンサート・ミストレス、キャサリン・マンソン、ヨーロッパ室内管弦楽団、エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団の首席チェリスト、リチャード・レスターなど、英国古楽界の名手たちのアンサンブルによるハイドン・シリーズの第4は『ロシア四重奏曲集』。
 ハイドンの作曲活動における1つの頂点であり、後の時代にも影響を与えた『作品33』。今回の仕様楽譜である1782年にアムステルダムで出版されたシュミット・エディションでの解釈にも期待したいところです。(東京エムプラス)

【収録情報】
ハイドン:弦楽四重奏曲集 Op.33『ロシア四重奏曲集』
・弦楽四重奏曲第38番変ホ長調 Op.33-2, Hob.III-38『冗談』
・弦楽四重奏曲第40番変ロ長調 Op.33-4, Hob.III-40
・弦楽四重奏曲第37番ロ短調 Op.33-1, Hob.III-37
・弦楽四重奏曲第42番ニ長調 Op.33-6, Hob.III-42
・弦楽四重奏曲第41番ト長調 Op.33-5, Hob.III-41『ご機嫌いかが?』
・弦楽四重奏曲第39番ハ長調 Op.33-3, Hob.III-41『鳥』

 ロンドン・ハイドン四重奏団
  キャサリン・マンソン(ヴァイオリン)
  マイケル・グレヴィチ(ヴァイオリン)
  ジェームズ・ボイド(ヴィオラ)
  リチャード・レスター(チェロ)

 録音時期:2012年6月25-30日
 録音場所:イギリス、モンマス、ワイアストン・エステイト・コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Allegro: Moderato (No. 2 in E Flat Major the Joke)
  • 02. Scherzo: Allegro
  • 03. Largo E Sostenuto
  • 04. Presto
  • 05. Allegro Moderato (No. 4 in B Flat Major)
  • 06. Scherzo: Allegretto
  • 07. Largo
  • 08. Presto
  • 09. Allegro Moderato (No. 1 in B minor)
  • 10. Scherzo: Allegro Di Molto
  • 11. Andante
  • 12. Presto

ディスク   2

  • 01. Vivace Assai (No. 6 in D Major)
  • 02. Scherzo: Allegro
  • 03. Adagio
  • 04. Andante
  • 05. Vivace Assai (No 5 in G Major How Do You Do?)
  • 06. Scherzo: Allegro
  • 07. Largo E Cantabile
  • 08. Allegretto
  • 09. Allegro Moderato (No. 3 in C Major the Bird)
  • 10. Scherzo: Allegretto
  • 11. Adagio
  • 12. Presto

ユーザーレビュー

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ここにあるハイドンの明快な音の喜びを聴こ...

投稿日:2016/10/07 (金)

ここにあるハイドンの明快な音の喜びを聴こうよ 思わず知らず行き逢う人に声をかけてしまいそうな魅力に溢れている ロンドン・ハイドンQua.が真正のピリオドアンサンブルであることは言うまでもない それにしてもこの清澄な気と明るい光に満たされた世界は何物にも代えがたい 寛ぎとウィットが伸びやかな抒情の中から止め処なく流れ出る爽快感にため息が漏れた 作品33は疾風怒濤の作品20から9年を経て書かれた 「太陽Qua.」を不惑で書いたハイドンは「ロシアQua.」をものしたとき知命を目前にしていた 弦楽四重奏曲形式の完成には未だ至っていない 以前過渡期にあった作品33だがハイドンが自己の世界に回帰してわたしたちを楽しませてくれる no.4までとno.5からは楽章構成を異にするが 作品33の特徴であるスケルツォをLHQは全て第二楽章に置いて演奏している これは音楽に面白い効果を与えた no.4まではフィナーレはPrestoで軽妙洒脱 緩速遅急の楽章構成 no.5からは急遅速緩と構成をひっくり返したハイドンだった これをLHQはスケルツォを第二楽章にして急速遅緩の流れにした これによってno.5と6のフィナーレ シチリアーノと変奏曲が際立つ事になった 自ずと別の情緒が漂う 「冗談」や「鳥」の楽しませ方とは違うハイドン音楽の深みを垣間見せた 衷心より一聴をお奨めする 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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